Macでバックアップを取ろう(rsync編)

2010年2月14日

普段MacOSXを使っているのですけど、Macを使い出すと マルチメディア機能が整っているだけあって、

Macで映画鑑賞、 Macで音楽鑑賞、Macでネットサーフィンなどと、ついついいつも隣にMacちゃん状態 になってしまします。

あー、ほんとに昔のWindows使ってた頃の「パソコン」くんが懐かしい訳ですが、 常時使うというのは危険性もあります。

酔っぱらいながらYoutubeを徘徊したり、Webの記事を見たり、まさに気の抜けた時間帯に 大事なMacくんをさわっているわけです。

なので、ふとした誤操作がデータの消失や Mac葬式につながりかねません。皆さん本当にきーつけてくださいね。

そういう僕もつい最近、一番大事なファイルだだけ消失してしまいました。 なので今では、定期バックアップを取ることにしています。



バックアップ用のソフトとか、Leopardのタイムマシーンとかいろいろやりようはあると思いますが、 

僕はHDDミラー環境の別マシンにデータを逃がしたいので、rsyncを使っています。

 Macにはそもそもrsyncがビルトインされていますので、

sshが立っているサーバーならば 以下のコマンド叩くだけで遠隔コピーしてくれます(ssh経由です)。

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rsync -avz --delete Document usrname@srv:/your/backup/directory/

で、上記のように「--delete」オプションを付けると、Mac側で削除したファイルがあったら サーバー側でも当該ファイルが削除されます。

要するに完全同期用のオプションですね。 必要に従って、付ける付けないを判断してください。 


であとは、これをcronで定期実行する(最初のsshログインパスワード入力は必要)とか、 

適当なコマンド作って、昼食行くときに実行したりすれば

素敵なバックアップライフが 送れることでしょう。

あ、あとrsyncがインストールされていない場合は、

Debianならば以下のようにして インストール可能です。 

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sudo apt-get install rsync