1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | # 履歴ファイルの保存先 HISTFILE=$HOME/.zsh-history # メモリ内の履歴の数 HISTSIZE=30000 # 保存される履歴の数 SAVEHIST=100000 # 履歴ファイルに時刻を記録する機能を有効化 setopt extended_history # 履歴をターミナル間で共有する setopt share_history |
HISTSIZE, SAVEHISTはそれぞれ履歴の保存数に関する設定で、後者がファイルへの履歴の保存数、前者が
それらのうち、直近の何個の履歴情報をメモリに格納しておくかという設定です。
つまり、SAVEHISTで 指定した保存数だけ履歴を検索できることになりますので、何件の履歴を保存したいのか?という観点で 数値を決定しましょう。
あと便利なのが、「setopt share_history」です。
この設定を有効化することによって、 ターミナルを複数立ち上げて、履歴を共有することができます。
つまり、ターミナルをA, Bの2枚立ち上げているとして、Aの方で「ssh username@hoge.com」というコマンドを 実行し、ターミナルBで何かしらのコマンドを実行するか、Enterキーを押すと、Aの履歴が同期し使用可能となります。
これは個人の好みの問題もありますので、試してみたいという方だけ設定すればよいと思います。
あ、最後に、「source ~/.zshrc」を忘れないでくださいね。これを実行しないと設定が有効になりません。